06-30
2013
ラストサムライ、平田弘史先生
先週の土曜日は、日本漫画家協会賞を受賞された平田弘史先生の、青林工藝舎主催の祝賀パーティーに行ってきました。
私みたいな雑草が招かれるはずもなく、下元克己先生のご好意でお誘いいただきましたよ。
ラストサムライ、平田弘史先生!
これがその表彰状です。
司会は高信太郎先生。
二次会までご一緒したんですが、お酒が入って絶好調でした。今でもお名前を出さずに漫画を持ち込みされてるらしく、絵だけで判断する今の編集者の方針を厳しく批判されてました。
名前を隠して行ったら編集者に絵が古いと五分で追い返されて、別の出版社に行ったら顔バレして慌てて帰ってきたとか。
下元先生曰く、谷岡ヤスジ先生、高信太郎先生、はらたいら先生が当時の三大ギャグ漫画家であり、非常に傑出した才能を持っているから返り咲きたいんだろうなぁと。
高信太郎先生ご自身は自分は漫画家としては劣っていると自虐されていましたが、下元先生は高信太郎先生は頭一つ抜けた才能が間違いなくあったと断言されていました。
こちらはみなもと太郎先生。非常に古い切抜きを持参されて、これは平田先生(ぴらたぴろし名義)の唯一のギャグ漫画だとか。
さいとう・たかをプロを代表して甲良幹二郎先生。
憧れであった平田先生と同じ雑誌に漫画を掲載できた事を、非常に誇らしく語っておられました。
こちらはかざま鋭二先生。福本伸行先生の師匠としても有名ですね。
こちらは山松ゆうきち先生。インドで平田作品を翻訳して出版したという凄い経歴の方。
(原田先生より情報提供)
こちらのお二人は編集者の方。当時清貧な平田先生に出版社の倒産で原稿料が払えず、ご迷惑をかけたと苦笑いされてました。
竹熊健太郎さんはブログで平田先生のお宅に訪問された事を詳細に書かれていて、これからは電脳マヴォの方でも若者向けに平田先生を紹介していきたいと力説されてました。
こちらは呉智英さん。
特定の方面から批判が来そうな平田先生の著書、「血だるま剣法」復刻の際は自分に批判が来るように後書きを書いたけど、結局なにも問題は起きなかったそうな。
血だるま剣法まだ未読なんで、早く買わないと!
最後は平田先生の奥様。ラストサムライ平田先生の奥様らしく、武家の女房といった雰囲気を醸し出されていました。
お家では畑を耕して家計を支える良妻賢母の鑑のような方です。
寄せ書きをするという事で呼ばれたんですが、まさか表彰状に書くとは思いませんでした。
流石にこれはちょっと、まじでいいのか!?と躊躇しましたよ。
こんなに躊躇したのはみやわき心太郎先生のお葬式で、先生のお棺に寄せ書きした時以来。
今後二度とない経験でした。
色々な方が来られていてお名前を把握しきれませんでしたが、下元先生のご好意でこのような場に紛れ込む事が出来て感謝の言葉もございません。
下元先生からも色々な話を聞けました。前日の日本漫画家協会の授賞式では大友克洋先生とお会いになって、下元先生の作品に影響を受けたとご本人からお聞きしたとか。
世界の大友克洋先生に影響を与えたって、まさに漫画の歴史の一ページ。
いやー、楽しい一日だった!
私みたいな雑草が招かれるはずもなく、下元克己先生のご好意でお誘いいただきましたよ。
ラストサムライ、平田弘史先生!
これがその表彰状です。
司会は高信太郎先生。
二次会までご一緒したんですが、お酒が入って絶好調でした。今でもお名前を出さずに漫画を持ち込みされてるらしく、絵だけで判断する今の編集者の方針を厳しく批判されてました。
名前を隠して行ったら編集者に絵が古いと五分で追い返されて、別の出版社に行ったら顔バレして慌てて帰ってきたとか。
下元先生曰く、谷岡ヤスジ先生、高信太郎先生、はらたいら先生が当時の三大ギャグ漫画家であり、非常に傑出した才能を持っているから返り咲きたいんだろうなぁと。
高信太郎先生ご自身は自分は漫画家としては劣っていると自虐されていましたが、下元先生は高信太郎先生は頭一つ抜けた才能が間違いなくあったと断言されていました。
こちらはみなもと太郎先生。非常に古い切抜きを持参されて、これは平田先生(ぴらたぴろし名義)の唯一のギャグ漫画だとか。
さいとう・たかをプロを代表して甲良幹二郎先生。
憧れであった平田先生と同じ雑誌に漫画を掲載できた事を、非常に誇らしく語っておられました。
こちらはかざま鋭二先生。福本伸行先生の師匠としても有名ですね。
こちらは山松ゆうきち先生。インドで平田作品を翻訳して出版したという凄い経歴の方。
(原田先生より情報提供)
こちらのお二人は編集者の方。当時清貧な平田先生に出版社の倒産で原稿料が払えず、ご迷惑をかけたと苦笑いされてました。
竹熊健太郎さんはブログで平田先生のお宅に訪問された事を詳細に書かれていて、これからは電脳マヴォの方でも若者向けに平田先生を紹介していきたいと力説されてました。
こちらは呉智英さん。
特定の方面から批判が来そうな平田先生の著書、「血だるま剣法」復刻の際は自分に批判が来るように後書きを書いたけど、結局なにも問題は起きなかったそうな。
血だるま剣法まだ未読なんで、早く買わないと!
最後は平田先生の奥様。ラストサムライ平田先生の奥様らしく、武家の女房といった雰囲気を醸し出されていました。
お家では畑を耕して家計を支える良妻賢母の鑑のような方です。
寄せ書きをするという事で呼ばれたんですが、まさか表彰状に書くとは思いませんでした。
流石にこれはちょっと、まじでいいのか!?と躊躇しましたよ。
こんなに躊躇したのはみやわき心太郎先生のお葬式で、先生のお棺に寄せ書きした時以来。
今後二度とない経験でした。
色々な方が来られていてお名前を把握しきれませんでしたが、下元先生のご好意でこのような場に紛れ込む事が出来て感謝の言葉もございません。
下元先生からも色々な話を聞けました。前日の日本漫画家協会の授賞式では大友克洋先生とお会いになって、下元先生の作品に影響を受けたとご本人からお聞きしたとか。
世界の大友克洋先生に影響を与えたって、まさに漫画の歴史の一ページ。
いやー、楽しい一日だった!
スポンサーサイト